進退ままならず

ボヤーダ樹は聖地ジ・タの巨木の朽ちた後にできた天然の洞窟である。壁面は発光性の苔に覆われ緑色に光っている。
狩り場に陣取った我々は、一番手軽なクモ(Bark Spider)から狩り始める。が相手の特殊攻撃(シックル)のダメージがかなり強力で(砂漠のそれの比ではない)再びオレを含む3名が戦闘不能…よく死ぬね今日は
生き残ったメンバーが通りがかりの白魔道士に助けを求め幸運にもレイズIIで蘇生を受ける。
ここで難しい問題に直面してしまった。クモより弱いモンスターはこの地にはいない。シックルを無効にするようなスタン属性のWSをもったメンバーもいない。回復魔法が可能なのは赤詩ナであり大ダメージを受けた場合には心もとない。
結局もう一度試しにクモと戦い、これは二時間アビの使用などで辛くも凌ぐ、リーダーのNさんをはじめ一同これ以上の継続は不可能と判断し「撤退」を決断した。
隣接エリアのジ・タには経験値獲得の対象となるようなモンスターがいないため(これもこの地に固有の問題である)、パーティを続けることも不透明となり安全なメリファト山地まで戻ったところで流れ解散となった。
今のレベル帯ではジョブに偏りがあるらしく、なかなか思ったような良編成をとることはできない…のだが、それでもメンバー構成と狩り場とのバランスはよくよく考慮すべきあるという苦い教訓になってしまった…。
再びソロムグ原野でTaber Beakを狩りコカトリスの肉を2つほど収穫してから、ジュノの居住区に戻りログアウト。
あと1500あまりでレベルアップ。明日もジュノの予定。