危険な森

すぐに再挑戦する気にはならず、ちょうど狩場に近いこともあって、パーティを組んでレベルあげをすることに。
サポートジョブ〜といっても実際にはほとんどサポートにつけたことが無いが〜にチェンジして、ジュノをサーチする。
竜騎士を一名誘ったところで、現地の冒険者のパーティから誘いのTellが来た。ちょうどこれから何人か抜けるということなので2名でそのまま合流する。

カザムの門を出てすぐのユタンガ大森林(Yuhtunga Jungle)が狩り場となる。
ここは狭い範囲にレベル24から28くらいまでの冒険者のパーティがひしめいており、全滅や戦闘不能者が続出する難所でもある。

まず、マンドラ(Yuhtunga Mandragora)には「夢想花」という睡眠状態をもたらす範囲技がある。マンドラの攻撃力が大した事ないので深刻な事態とはならないが、狩場が狭いため近くでゴブリンと戦っているパーティも睡眠状態になると危険である

また、鍛冶屋ゴブリン(Goblin Smithy)が使う「爆弾投げ」はパーティ全体に3〜5割のダメージを与えることがある。これも範囲攻撃のため、近くのパーティが巻き添えを食うこともある。

パーティの釣り役がモンスターを仲間のもとに連れていく途中で、ゴブリンが突如として出現し襲われたりリンクすることもある。パーティが二体のゴブを処理できなければ、救援を頼むか、カザムに逃げこむことになる。
追っていた獲物に逃げられたゴブはもといた場所にゆっくりと戻りつつ、新たな獲物を探す。このときに釣リ場から戻ってきた冒険者が鉢合わせすると再びパニック状態である。
こんなときは救援要請を出して周囲のパーティで協力して駆除してしまえばいいのだが、以前に同じ場所でレベルあげをしていたときには当たり前だったやり方が失われているようだ。

その結果、ゴブが戻ってきてはみなで逃げ、戻ってきては逃げのループ状態になる。最終的にはカザムでジョブチェンジしてきた高レベルの冒険者が退治してやっと沈静化するといった状態であった。あとに残るのはレイズを待つ戦闘不能者の山である。

我々もしばらくがんばったものの混乱したユタンガの状況に嫌気がさし、思い切って狩場を変えようということになった。
高レベルの白魔道士をもっている方がいたので、運んでもらい東アルテパ砂漠でクモ(Desert Spider)を狩る。その後は順調に進みレベルを上げることができた。
ちなみに構成は、竜竜ナ戦赤白→竜ナ戦赤白白(途中で入れ替えがあった)。

夜に再びログイン、バストゥークからジュノの冒険者をサーチしメンバーを集める。昼間のパーティにいたガルカ氏を含め、再びカザムへ集合。
戦戦詩シ召白の贅沢な編成であったが、油断があったのかゴブにより2度の全滅、自身の3度の戦闘不能を招いてしまった。何名かにとって時間が遅くなったこともありレベルアップ前に惜しくも解散。