コストとの戦い(調理スキル 20→26)

調理の修行を続ける。
週末くらいレベルあげだけやればいいのだが、素材を買い込んでしまっているため、続けざるを得ない事情もある。
モグ金庫で岩塩がオレを呼んでいる

この在庫の問題というのが厄介である。
前回せっせと生産に励んだセルビナバター。通常、競売でダース500ギルで出品できるのだが、人気が無いのかなかなかハケない。
そこでバターの出店を中止して、これを使ってベークドポポトを作ることにした。ベークドポポトは調理ギルド店で競売より高い90ギルで引き取ってもらえるので少しは赤字幅の解消につながればの期待もある。

前回はやらないと言ったが、原材料のコストを出してみよう。
セルビナバターをつくるには


氷のクリスタル

1000

競売

岩塩

192

レンブロア食糧品店

セルビナミルク

720

ザルクヘイム特産品店


1912


売却

500

競売

差額

1412▲

言うまでもなく赤字決定である。
この赤字のセルビナバターを用いてベークドポテトをつくってみる


炎のクリスタル

2000

競売

ポポトイモ

432

調理ギルド店

セルビナバター

1912

合成


4344


売却

1080

調理ギルド店

差額

3264▲

赤字は広がるばかり

なお、価格はダース単位にしている。
競売の価格変動*1や、名声による特産品店の価格差は無視している。もちろん
人件費も一切考慮していない

で、とうにスキルも上がらなくなったベークドポポトの山はギルドに売却してしまい、干し肉を。


氷のクリスタル

1000

競売

岩塩

192

レンブロア食糧品店

大羊の肉

120

競売

乾燥マージョラム

432

調理ギルド


1744


売却

1000

競売※2ダースの価格

差額

744▲

バターよりはまだマシか。
ちなみに競売の出品価格は500ギルだが、1ダースの食材から2ダースの干し肉を生産可能であるため「売却」で1000ギルとしている

干し肉を6ダースほどつくったところで、さっさとギルド店に売却*2する。

この後は黒パンにチャレンジしてみる。
1ランク上のレシピだが、スキル向上を狙ってのものである、が…失敗率が高過ぎ、その割にスキルアップもしないので時期尚早と撤退。合成スキル上げには高すぎず低すぎず適切なレシピが必要なのね、と思い知る。
調理の先輩でもあるTさんに相談すると、やっぱりパインジュースだそう。スタックできないので躊躇していると虫ダンゴも良いと言う。
釣りで良く使う例のアレだ。
1回の合成で12個できるようで、釣りでの需要も高いのでコストパフォーマンスはかなり良さそう。4ダースほどつくったところでスキルが26になる。
次回はいよいよ「下級職人」かな。

*1:もっとも安価で需給が安定している食材は金属素材ほどはげしい価格変動は無いようだ

*2:ギルド売りの場合、上記の赤字幅はさらに100ギルほど増える