『ひかりのまち』後記す

ひかりのまち』は出勤前に職場近くのカフェ'D'で三分の一ほど、残りを夜勤明けに一気に読む。またも不満の多い作品だった、次も電撃文庫の予定だが大いに不安を感じる。

ところでまったく偶然だが、同じ年の新人賞の大賞、金賞を続けて読んでしまった。両方とも「いまひとつおもしろさがわからない」評価だったのは珍しい。同傾向の作品とは思えないし…。こうなると2005年の電撃小説大賞の銀賞受賞作品はいったいどのくらいおもしろいのか(皮肉では無しに)興味が沸く。