ツイートで紹介した本

デビュー作『声で魅せてよベイビー』はキャラの印象は強くないが、ストーリーや素材の斬新さに強い印象を残した.あれから3年…木本作品がまた読めるとは思わなかった.

声で魅せてよベイビー (ファミ通文庫)

声で魅せてよベイビー (ファミ通文庫)

星の舞台からみてる (ハヤカワ文庫 JA キ 7-1) (ハヤカワ文庫JA)

星の舞台からみてる (ハヤカワ文庫 JA キ 7-1) (ハヤカワ文庫JA)

デビュー以来ついて回った「青春ミステリ」から「結末の意外性」へと作風が変化しつつある米澤の過渡期に当たる作品か.
表紙について.単行本の西島大介が強い印象が残っているし、個人的に好みだが、「孤島もの」あるいは「吹雪の山荘もの」バリエーションである本作としてはこちらの方が合ってるかもしれない.

インシテミル (文春文庫)

インシテミル (文春文庫)