2010年10月の読書まとめ - 地続きの平原

『六畳間の侵略者』は女の子＝侵略者たちのキャラクターが非常に魅力的でおもしろく一気に読める。いわゆるハーレム系ラブコメディとなるが、現在イチ押しである。

『ラ・のべつまくなし』は1巻はキャラがぶれず最後までうまくまとまっており良かったが、2巻以降やや出し惜しみを感じダレた。3巻で完結なので次も読む予定。

『かぐや魔王式』は時間のあるときに携帯で読む。前シリーズ『…中の人』は、出オチになりかねない設定とテーマがまっすぐな登場人物たちのとりあわせがマッチして最後まで楽しく読んだが、同作はあらすじを見ても興味がわかず放置していた。実際、読んでみるとキャラの会話に勢いがありテンポも良く今月の掘り出し物。

『なれる！SE』は前作のモチーフが新鮮だった分、続巻でどうくるか期待していたが、変にネタの使いまわしや出し惜しみをせず全力投球していると感じた。