3国に空前のバザー熱〜エッグハント

南サンドリアの雑踏も空前の人出


欧米のEaster(復活祭)にちなんだのか、「エッグハントだクポ!」と銘打った期間限定のイベントが行われています。

ちょうど、Narinari.comで米国の復活祭の様子がとりあげられていて、それによるとエッグハントというのはもともと宝探しのような地域の子供向けイベントのようですね。

ネット仮想世界版のエッグハントは独自の解釈に基づくようで、
冒険者は一日(Vana'diel時間)に一回、サンドリアバストゥークウィンダスの街に出現したMoogleからアルファベットの入ったタマゴをもらえます。
これを複数集めて「役」をつくって渡すとイベント限定のアイテムをもらえるのですが、タマゴは競売や宅配には出せないため直接トレードかバザー*1を利用して交換をしたり買ったりして役を集めます。

この役というのは自分の名前がベースになっているため特定のアルファベットに極端に需要がかたよりバザー価格が高くなることはなさそうです。一方でAやH,Mなどの頭文字を持つプレイヤーはQやU,Xより多いので、Moogleから貰える26個のエッグの発生確率が完全にランダムであれば、役を作りにくいプレイヤーは出るかも知れません。このあたりの需要の読みもバザー商人の腕の見せ所かも知れませんね。

ちなみに、役やMoogleからもらえるアイテムについてはばなな.comの特集に詳しく解説されてますのでここでは割愛します。

このイベントによって、ジュノと比べると日頃人が少ない初期3国に人が集まり盛況になる*2とともに、バザーの利用についても認知が進んだように思えます。
貰えるアイテムについては以前のハロウィンイベントの反省なのか、ゲーム内の経済にあまり影響を与えず、かつ効果も他愛の無いものになっているようです*3
Moogleたちの狙いは、バザーやトレードを通して冒険者間でのちょっとした交流を体験してくださいということでなのでしょうね。

*1:カバンの中のアイテムに値段を設定して、他の人に買ってもらえるようにするしくみ

*2:ここ数ヶ月の公式イベントに共通する傾向として冒険者がジュノに過度に集まらず、3国との行き来も活発になるようなねらいが見られます

*3:もしかすると、隠しアイテムがあるかもしれませんが…