パーティのつくり方【後編】
パーティ編成の話の続き。前回の要点を簡単に書くと
- 前衛とか後衛とか言ってるとジョブの偏りの激しい今日び、パーティなんてつくれませんぜ
- 前衛・後衛とはちがった目で各ジョブを見てみよう!
…といったところか。
別に新奇性に富んだ考え方でもないし、私の考える方法以外でも実践している人もいるだろう。そういう意味では自分にとっての覚書にすぎないのかも。
具体的には各ジョブを下記のように区分するところからスタートする:
【戦い方による区分】
- 敵のHPを奪うジョブ(アタッカー)
- 敵のHPを奪うのを支援するジョブ(エンハンサー)
- 味方のHPを増やすジョブ(ヒーラー)
【攻撃の受け止め方による区分】
- 敵の攻撃を受けてもいいジョブ(ハードクラス)
- 敵の攻撃を受けてはいけないジョブ(ソフトクラス)
※かっこ内は全部私の造語です。一般的に使われている意味とは違うかも。
次にパーティを編成するときには下記のようなルールを適用する:
- パーティにアタッカーとエンハンサーとヒーラーは全部参加している必要がある、偏りは少ないほどよい(編成ルール1)
- ハードクラスはできるだけ多いに越したことが無いがソフトクラスが多い場合はヒーラーを増やしておく(編成ルール2)
編成ルール2で「多いに越したことはない」というのは変に感じるかもしれないが、エンハンサーやヒーラーでハードクラスは少ない*1から、結果としてソフトクラスのジョブが一定数含まれることになる。
単純であるが2つの編成ルールだけでやっている。
あくまで程度の問題だが、極論すればナイト3人白魔道士3人のパーティは成立するがアタッカー的な要素が弱くなるし、戦士5人白魔道士1人というのもあるがこれは、これはヒーラーの白がギブアップしてしまうかも知れない。
あくまで原則的なルールであって例外もあるかも知れないが少なくとも前衛の3人を戦モシナ獣暗狩竜侍忍の10ジョブから、後衛の3人を白赤黒詩召の5ジョブからという、わかりやすいが制約の多い考え方からは逃れられると思っている。
肝心の部分=具体的にどのジョブがアタッカーでどのジョブがヒーラーなのかは説明していない。
ジョブによってはサポートジョブ次第でその役割が大きく変わり、その辺を今回はまとめきれなかった。
- 白魔道士=ソフトクラスのヒーラー
- 黒魔道士=ソフトクラスのアタッカー
- 詩人=ソフトクラスのエンハンサー
- 戦士=ハードクラスのアタッカー
- 狩人=ソフトクラスのアタッカー
とりあえずわかりやすいところはこんなところか。
個人的にはナイトがその能力を最大限活かせる役割はハードクラスのアタッカーではなくハードクラスのエンハンサーだと思っている。
ここであげなかった他のジョブは次回この話題を扱うときまでの宿題にしとこうと思う。