満を持して自リーダー、でも重いんです(RDM57〜テリガン岬)

ここんところ数回は、とみに重要性を増したディスペルのせいで、リフレシュとマジックバースト中心であった既存戦術の変更を余儀なくされ、手際の悪さにリーダーにご指導いただくことも多かった。
まあ、魔道士2人でどないせちゅうねんという労基法スレスレ編成もあるにはあったが、不満があるなら自分が社長に…ではなかったリーダーになってパーティを組むしかないのである。流行の自己責任ってやつですか。

ナ戦シ白黒赤でテリガン岬に向かう。はじめての岬だが要はクフタルの洞門の奥である。
そこにはバルクルム砂丘と瓜二つの光景が広がる。
燦燦と太陽が照りつけるビーチ…ではなく海岸の暗い洞窟に入りカニと魚を引き込んで戦う。

  • カニ(Robber Crab) Lv62-67
  • 魚(Terror Pugil) Lv66-70

調べてみてわかったのだが、ヴァナ・ディール ワールドリポート(絶版 ISBN:488787135X)のデータでは魚の方がLv61-64とレベルが低い。その半年くらい後に出たヴァナ・ディール研究白書(ISBN:4757716915)のデータを信用する限り魚が大幅に強化されているようだ*1
体感的にも魚は手ごわく、回避率を下げるグラビデをレジストされたりディスペルが無効なのにも関わらず直接攻撃のミスが連続したりとかなり苦戦を強いられた。

ただカニほどにはディスペルを使う頻度が多くないため、赤魔道士的には魚ウェルカムである。

もともとは込み合っているボヤーダ樹などの狩り場を避けて、ここにやってきたのだが、狭い洞窟には3パーティがひしめきあうことに。
画像がカクカクとぎこちない。ディスプレイ右上に表示される受信データ量も瞬間で1000を突破するほど。他パーティ関連のエフェクトを切るなどして何とかしのぐ。

失敗談を

釣り役のシフさんが失敗してしまい魚にやられ死亡、トラクタとレイズIIで救援に行ったメンバーの一人が運悪く魚を引いてきてしまった。

残り5名では戦えそうにない、ということでスリプルをかけて不活性化した上で洞窟奥でエリアチェンジをしてヘイトをリセットしようとしたのだが、すぐに睡眠状態から回復してしまうので戦士さんの挑発そしてまたスリプル。狭い洞窟内に手負いのモンスターを残すわけにもいかず、生き残った5人は慟哭の谷とテリガン洞窟の入り口の間の細い洞窟をいったりきたり状態。
と、そこで隣のパーティから「大丈夫ですか、救援必要?」と/sayメッセージが。
そうか救援要請を出せばよかった、と迷わず/helpを。2パーティでタコ殴りでなんとか倒すことができた。
あとで聞いたところ、私を含めパーティの誰も救援を出すことに思い至らなかったそう。
砂丘やカザムのレベルはいざ知らず、れれる50台ともなると自分たちで何とかしてしまう能力・経験があるので、救援などという基本的なことは忘れてしまうのかな、と思う。

結局この日は、2パーティでトータル13000ほどの経験値を獲得することができた。今月中にLv58が夢ではなくなってきたかも(大ゲサ)。

【その他メモ

  • エスト「雨煙るベドー」(大工房、High Bear)

*1:もちろん掲載データの誤りである可能性もあるが