連邦に移籍する

RANK6になったのを機にウィンダスに移籍する(ええっ!)。
バストゥークの大統領府にミッション完了の報告に行き、プレジデントからRANK6の認定をいただき。その足でウィンダスに向かい天の塔で移籍届けである。
移籍の関係書類が程なくしてバストゥークに届くだろう。
大統領補佐官のLuciusあたりが見つけて驚いて大統領…じゃなかったプレジデントに報告するかもしれない。
プレジデントのことなので、「フン!一介の冒険者がどこの国に所属しようとそんなことは関係ない。要はその冒険者がわが国の国益に貢献する存在かということだ!」などと演説をぶるかもしれないなあ…と妄想モード。

実は「いきなり」というわけでも無い。
以前からウィンダスのミッション…というよりもミッションに絡む物語が非常に気になっていたこともある。

FFXIは他のMMORPGに対してグラフィックと物語(シナリオ)でかなり優位に立っていると言われるようだ。グラフィックはおいて物語をのことを。
MMORPGのように多人数の参加するシステムでは、物語が整合性を持って成立し難い部分があり、FFXIと同系列のMMORPGと呼ばれるジャンルの属する製品の一部では、シナリオ=クエスト部分はすっぱりと落としてしまい、純粋にレベルあげのための戦闘と他のプレイヤーとのコミュニケーションのための機能提供に特化した作品もある*1

言ってみれば、FFXIはこのジャンルでは物語で厚みのある世界観を構築する数少ない例なのかも知れない*2
同時にかなりレベルを上げないと物語を先に進めることができず、膨大な時間をかけなくてはすべての物語を見ることができない。これが皮肉にも、(比較的日本に多いと言われる)シナリオ重視のプレイヤーにとってFFXIの魅力を減ずる要因ともなっている。

話をもとに戻すと、私自身が以前から気になっていたのは、魔晶石ミッション(M4)や一連のウィンダスのクエスト(たとえば一連の「スターオニオンズ団」もの)で垣間見えた、ウィンダスの主要な登場人物〜とくにアジドマルジド(Ajido-Marujido)を中心にした人間関係だった。
そのあたりはミッションを進めることでおぼろげではあるが見えてきたような気がする。

でも、断片的というか……結局フラストレーション貯まるなあ…。

*1:それを否定するわけではない、プレイヤーの好みの領域だろう。それはグラフィックも同じで2Dと3Dのどちらが良いかなんて不毛な論争である

*2:方法論は異なる例をひとつあげるとUltima Onlineは、FFXIのような物語性のあるクエストは無いが過去の同シリーズで世界観を上手く引用することで豊かな世界を提供している