おかゆまさき『撲殺天使ドクロちゃん』(50/50)

最後は「ドクロちゃん」で行こうと心に決めていた……
決めるなよ>俺

撲殺天使ドクロちゃん (電撃文庫)

撲殺天使ドクロちゃん (電撃文庫)

ラスト三冊は結果から言うとどれを最後にしても良かったと思う。
ある意味ライトノベルというジャンルの極北にある作品を扱うのがこの50冊の最後を飾るにふさわしいのではないかと考えていた。

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪

おおよそのあらすじは知っていたが、まさかこれほどとは……。いったいどこから突っ込めというのか。文体とか設定の一貫性とかそういうところをあれこれとりあげた時点で負けになるような気がします。
読む人をかなり激しく選ぶ作品だと思うが楽しめる人は楽しめということです。ええ、もちろん楽しみました