すべての高い山に登れ
11日にパーティを一緒にしフレンド登録した北米プレイヤーIさん。
彼女からTellが届く。
yay, your getting close, you wanna do Genkai 2 with me and friends?
イエイ!(レベル)近いじゃない。私とフレと限界2行かない?
まあ気さくなヤンキーウーマンの白魔法にかかってしまったと言えばそれまで。
こうしたわけで、遥か北方の地ザルカバード(Xarcabard)へ赴くことになった。
ここはドラクエIIで言えばロンダルギアの大地みたいなところである。
ここで三体のモンスターを倒してあるアイテムを集めるのが今回のクエスト『すべての高い山に登れ』(通称:限界突破2)の目的である。
このモンスターが必要レベルのプレイヤーにとっては半端でなく強い、というわけでフルパーティでは無理とアライアンスやそれ以上のメンバーで行くか、高レベル(少なくともLv60以上)のヘルパーを伴っていくのが普通のようだ。
カネもコネも無いオレはジュノ下層で限界2メンバー募集のシャウトをするYさんに持ちかけ彼女のパーティ(北米ユーザー5名プラス助っ人1名)とオレをそのツアーに加えてもらうことにした。
実はジュノ公募のツアーへの参加は初めてで、集合場所(ルルデの庭)で20名近くのメンバーの会話が飛び交う様子に大いにビビる。
あまりの混乱ぶりに不安となり師匠(Elv♂WHMのこと)にTellを送り同行をお願いする。
よくよく考えると師匠はLv50で、まだ限界2は受けられないにもかかわらずきてくれた。
出発が始まり、ヴァズのゲートクリスタルをもったメンバーはどんどんテレポで送り込まれる。一部のメンバーはラングモント峠を徒歩で北上する。
ようやく現地に全員が集合するとそれからは早かった。
絡んでくるモンスターは道中、先導組が「掃除」する。
3つの洞窟を巡り3匹のNMを倒し3つの氷石を入手するクエストは一人の戦闘不能を出すことなく無事クリアできた。
高レベルのヘルパーについていくだけのパーティは確かに楽で気軽だが、まるで旅行代理店のパッケージツアーのようと言うのは贅沢な不満か。
ホラ岩での別れ際のIさんとの会話
>>I : I will go back to Bastok! Take care. See you
バストゥークに帰ります。あなたも気をつけて。また会いましょう!
I>> you should say "we party soon" ^^v
ここは「また近いうちにパーティしよう」って言うべきよ
解散後はLSのZさん(Hume♂WHM)の種族装備を手伝いにオルデール鍾乳洞(Ordelle's Cave)へ合流。3つまで出たところで時間が来る。
いま考えると、手伝われる一方の数時間を過ごし逆に誰かの手伝いをしたくなったのかもしれない。