シェフへの道・プロローグ

スキルといってもいろいろあるがなんでまた調理にしたかというと

1.元手がかからない
2.食べ物やジュースがタダで手に入る
3.なんかやっているヒト多いし儲けを期待しなければラクそうw

1と2については異論もあろう。ほとんどのレシピが合成に炎のクリスタルを必要とするし、ヤグドリことヤグードドリンクなんて闇のクリスタルである。
運良く炎クリをダース2000で入手したとしても、他の食材と合わせてダース4000、いや3000で競売で売れる料理がどれだけあるか。
生産物は食べてしまったらおしまいという調理の性質上、高度なスキルを取得してもそれほど大きな利幅は期待できない*1

狩りでご一緒した方が言っていたが「わたしも調理は自分で使う分だけですよ、作りすぎても在庫の山になるだけですし」というのが、いまどきのヴァナ・ディールにおける調理というものの位置づけなのだろうなあ、多分。

これまでパーティを組んだメンバーの5人に1人2人くらいはヒーリングや蘇生後の回復待ち(おぉ)の時間を利用して、山串(ミスラ風山の幸串焼き)やらパインジュースを合成していた。
何かと便利なのでいまや冒険者の多くが調理をある程度のレベルまで身に付けてしまい、競売に頻繁に出品している「プロ」は一握りという状態だろうか。

そういうわけで、お金を稼ぐ手段としてはそれほど期待していない。
テレポで他の冒険者を運べば1時間で10kギルくらいは稼げることがわかったし、いつものようにグスゲンに行くというのもあるからね。

*1:その反面失敗してもせいぜい1000ギルである