ザルカバードに眠る真実(M5-2)

さて前振りが長かったが、統一ミッション5-2(バストゥーク)である。

私がサボっている間にも、着々とレベルを上げ続け白いエラント装備も眩しいTさん(Hum♀)が手伝ってくれる。
「闇王はついてきて」と前からの約束だったのだが、私のペースが遅いためとうとう9月はじめに。
M5-2で廃墟フェ・インに向かったのが7月の末頃だったのでまるまる1ヶ月が空いている

メンバーはジュノで募集。かなり長期戦も覚悟したが意外にもすぐ集まる。
M5-1の二重苦(装備・遠い)からするとウソのよう。

編成は、戦士74/戦士60/モンク56/黒60/白73(Tさん)/赤60(わたし)と、自分で言うのもアレだがなかなか良パーティだと思う。
吟遊詩人がいると良いらしいがそれは70超の冒険者が2人もいて贅沢というものだろう。

移動中にズヴァール城内郭から王の間に出る手前で、一部メンバーか絡まれ、救援に身体を張ったTさんが戦闘不能に。
実は以前、Tさんとこの地に下見に来たことがあるのだが、内郭エリアの最後でやはり絡まれてしまった。
低いレベル〜Lv60にこの表現を用いるのは抵抗があるがあくまで、エリアに対する相対的なモノサシだと思って欲しい〜の者は目的地までは、「二重遭難」しないようにわき目も振らずにどんどん進むというセオリーを忠実に守ったので何も役に立てなかった。

蘇生はレイズで申し訳なかったが失われた経験値は「気にしない」とのこと。
(戦闘不能は)デュナミスやHNM等の大規模戦闘でで慣れっこだからかも知れないが、こういう潔いと言うかさっぱりとしたところが、私とTさんの付き合いが長く続いている理由なのかも知れない。

実戦は戦術も何もなくただひたすら…、初戦だったというのは言い訳で、もう少し準備してくればよかったと思う、いつものことだけど…。
範囲攻撃「インプロージョン」でHPを削られMPも二桁に。そろそろコンバートも覚悟かなと思ったところで巨大な影がゆっくりと崩れ落ちる。

長い物語の意外な結末には驚く。
かなり間(あいだ)をあけてミッションを進めたために、注意深く用意された伏線には気づかなかった…。
実際、物語に関係あるものだけで、「ドラゴン」が03年7月、「魔晶石」が04年2月だからねぇ。
ひとりの冒険者が歩んだ長い道のりにもいちおうの結末がついた。
と言っても大げさなエピローグもスタッフロールがあるわけでは無い。
バストゥークに戻ってのエピローグもいつものようにカラっとして良い感じ*1である。
もちろんガルカのヒュームに対する根深い感情や、消えた語り部、獣人の不穏な動きなど何も解決して無いのだが……。

ところで、募集中は、Kさん(Mit♀)やNさん(Hum♂)からは「一緒にいけないけどがんばれー」と、直Tellやメッセージが入ったりしたし、後日の話だが、Aさん(Elv♂)からもメッセージが入ったり、意外とみんな/shoutって聞いてるのねと思うし、こういうのが結構嬉しかったりする。

*1:バストゥーク編のミッションは、STAR TREKとかの組織内や国家・種族間の葛藤を舞台にしたドラマを彷彿とさせる