水道探検(プロマシア第2章)

大人数で進む


9月25日に2章『隔たれし信仰』で、フォミュナ水道(Phomiuna Aqueducts)に入る。

いつものことだが、ジュノでメンバーを募集し、11名で挑む。
同エリアはミルドリオン枢機卿が施した封印により、レベル40制限となっているので、1章(プロミヴォン)までの黒魔道士に代わり白魔道士で参加することにする。

主催者として下記の準備をしておく

  • 現地でのおおまかな経路を頭に入れておく
  • カーズナの巻物を購入して魔法を修得する
  • モンスターについての情報を収集する
  • 薬品・食品等を準備

十分準備をしたつもりであり実際苦労はしたものの前半部のクライマックスであるミノタウロスを倒すところまでは順調に進む。

後半部、地下礼拝堂への行程は前半のように順調には進まなかった。
何とか礼拝堂の扉前まで辿り着くが、扉を開けて挑んだ亡霊が思いのほか強敵で、何名かが戦闘不能となる。
弱り目に祟り目とばかり、衰弱回復中に再ポップしたタウロス系のモンスターと扉を越えて現れたシャドウ系のモンスターに挟撃されあえなく全滅となった。

また、直接身に危険が及んだわけではないが、「青銅のカギ」で開く扉を前にして水路に下りてしまうと水路の側面に作られた通路に上ることができず、十数人でジャブジャブとそのまま水路を進み最初のマップまで戻らざるを得なかったのは辛かった。
こういうダンジョン内の段差を利用したトラップは、昔の2DマップのRPGでは定石であったが、まさかフォトリアルな3D空間で体験するとは思わなかった。
往年のSFC版FFのような3〜4頭身キャラならいざ知らず、いまのリアルなキャラクタならちょっと大またで足をかければ上れそうな段差だっただけに理不尽感は否めない。

あまり時間を空けずに再び挑むことにする。
LSのネオさんも20日のプロミヴォン-ホラ以来の参加となった。

失敗に終わった前回に学ぶことはそれほど多くはない

  • 人数は多めにする
  • 絡まれないことを一義とする

人数を増やすことには異論もあるだろう。人数が多いと目が行き届かずメンバーの不注意な行動によるリスクが高くなるのは事実である。
このミッションに限ったことではないが、目を行き届かせるために、「最少催行人数」で臨む主催者も多く*1、それはそれで正しいと思う。

一方、「見知らぬ者どおしが組むパーティにおけるサバイバビリティは人数に依存する部分が大きい」と考えている私は敢えて全滅回避を重視、18名のフルアライアンスとした。
徹底して戦闘を避ける戦略が功を奏したのか比較的スムースに礼拝堂までは到達するが、ここで隠し部屋への経路を発見できず、別室の床の穴から下に落ちマップを戻ることになる。再び礼拝堂に戻り正しい手順で隠し部屋を発見し目的を達成した頃には、すっかりこのダンジョンの見取り図が頭に入っていたのは皮肉といえば皮肉。

*1:あるいはシステム的なラグを懸念して人数を少なくする主催者もいる