続きを読みたいランキング

残すところ10冊をきりました、とりあえずですが40冊までの評価をランク形式で発表します。1から5の点数で5段階評価をしました。リストは読んだ順で簡単な選評もつけています。

5ポイント

『田村くん』は1巻があの終わり方で続きを読むなという方が無理である。『狼』は作品の評価も高くおそらく50冊中ベスト

4ポイント

『殿』は他に類をみないテーマということもあるし巻数が少ないので続編に手を出しやすいのでランクイン。異世界ものは基本的に大河ドラマ形式で続きが気になるものだが、それっぽい『空ノ鐘』でも『銃姫』でもなく『魔法分隊』と『司書』が残ったのは興味深い。ただし『司書』はなかなか尻尾をつかませないがストーリー展開次第で飽きる予感もある。『悪魔のミカタ』は今後の展開は予想がつくが作者との知恵比べというミステリ的要素で全巻手を出したくなる作品

3ポイント

多数あるが、『キーリ』『A君』『神様家族』『デュラララ』『食卓にビールを』『円環少女』(順不同)あたりがすぐに思いつくところ。『食卓』あたりは短編でどの巻から手を出してもよさそうなのでハードルが低い。

番外:続きはおもしろい?

とある魔術の禁書目録』、『9S』、『タクティカル・ジャッジメント』は1巻を読んでいて終始つらい思いをしたが、続刊はもしかしておもしろいのだろうかと今でも気になる。

評価の意味

「続きを読みたい」というのは読んだ作品そのものの評価とは微妙に異なりどちらかというと期待値に近い。1巻がおもしろくても2巻以降の展開が容易に予想がつき興味がもてず、むしろ同じ作者の他のシリーズが読みたくなる作品もある。一方、作品自体の印象は凡庸でも続編が気になるものもあり、これはストーリーというよりはむしろキャラクターの魅力に依るのではないかと思う。