この一ヶ月間の読書を淡々と振り返る

いつのまにか1ヶ月放置!
このところ毎週末に用事が入り、読書時間をとるので精一杯だったのが理由です。

文学少女」シリーズは何を今さらの感もありますが傑作と言います。野村美月はデビュー作の「卓球場」シリーズといい、これまで読んだ作品大当たりなのですが、ラノベを扱う読書感想/書評サイトを見る限りどうも他のシリーズは今ひとつの評価のようで、他のシリーズに手を出したものか迷ってます。とりあえず「野球」というテーマが目新しい「天使のベースボール」に手を出しました。
狼と香辛料」シリーズは毎巻出るのが楽しみなシリーズですが、当初のテーマの目新しさも薄れつつあります。読者として登場人物の二人に親しむにつれ、掛け合いのパターンもわかりやすくなってきて当初あった「ゆるい関係の中の緊張感」めいたものは弱くなったかな。今後の新展開や新機軸に期待します。

シリーズではなく単発の作品として印象に残ったのは「学校の階段」と「麗しのシャーロットに捧ぐ」です、これは感想を書こうと思ってます。
「バッカーノ」は少々期待しすぎてあっけなさすぎ。B級エンターテインメント作品として楽しむには身構え過ぎたかもしれません。