真龍現る(プロマシア第1章)

大人数での冒険が始まる


語られざる男神プロマシアとヴァナ・ディール創世の謎をめぐる新たな物語のはじまり…
その日、久しぶりに訪れたジュノにオレが異様な雰囲気を感じたのは決して気のせいではなかった。
大陸を結ぶ巨大な橋の上に築かれた都は従前と変わらぬ賑わいぶりであったが、住民や冒険者はその不安感を隠そうともせず、さまざまな噂が街をいきかう有様であった。

胸騒ぎを感じたオレは、ジュノからそのままクフィム島へと足を向けた。
夏でも雪が絶えることの無いシュメーヨ海の孤島に向かったのは当時同リージョンを支配下に治めていた母国ウィンダスへの近道であったからだが、まさかこれが失われた世界を巻き込む壮大な冒険のはじまりとは…。

ということで既に公知となったことだがデルクフの塔に入ると、『プロマシアの呪縛』と最近のスクエニらしかぬグラフィックセンスの無いタイトルが出て、イベントムービーが始まる。

  • ウォルフガング(Wolfgang)隊長以下ジュノ親衛隊がデルクフの塔をものものしく警備中
  • 塔内の秘密の施設でジュノの研究者と思われる黒衣の一団が異常を調べている
  • 親衛隊に「機関」と呼ばれている彼らはどうやら北方のクリスタルラインに異常を察知し急遽駆けつけたらしい
  • デルクフの塔がクリスタルラインを流れるエネルギーを制御する要の施設なのね…(多分、このあたりジラートを進めてないのでなんとも言えません)
  • 海上に突如として巨大な竜が現れる、竜は自らを『真龍の王バハムート(Bahamut)』と名乗り「世界の終り」に関する謎めいた予言を告げる。
  • バハムート出現と時を同じくして研究施設に異変が起こる、親衛隊が駆けつけたときには施設には「機関」の研究者の姿は無く、少年が一人倒れている……

このあといくつかのイベントを経て、冒険者…つまり私は少年から不思議なアミュレットを受け取る。舞台はル・ルデの庭へ。

  • 西の空に古の竜の種族である真龍が現れた
  • 黒衣の者たちはアルマター機関と呼ばれる組織に属しているようだ
  • モンブロー医師の診療所に現れた男はナグモラーダ(Nag'molada)と呼ばれ「機関」でもかなり高位に位置するらしい
  • ホラやメアのテレポイントが壊れた。大公専属の研究機関(アルマター機関)が既に調査に向かっているらしい
  • バルクルム砂丘やクフィム島には闇の渦が現れ、巻き込まれた者は行方知れずになっているらしい。これも各岩のテレポイントが壊れたことに起因するという
  • クフィム島の北、シュ・メーヨ海に大きな光がたちのぼった

謎はいや増し、いよいよ本格的な冒険の幕開けである。
目指すは各岩のテレポイント